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ステンレス鋼線
軟質用、再伸線用、硬質用などさまざまな種類がある。錆びにくく、加工性に優れていることが特徴。自動車部品から航空機部品、OA機器、医療機器、日用品まで幅広い産業分野で用いる。
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ピアノ線
炭素を0.60~0.95%含む炭素鋼の線。手作業での加工が困難なほどの硬度を持ち、金属疲労にも強い。ピアノなどの弦やコイルばね、コンクリート補強用鋼線・ワイヤロープなどに用いる。
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銅・真鍮線
銅線は、軟質で熱や電気伝導率が高い。ケーブルなど電気工業系に広く用いる。真鍮線は、金色に近い光沢を持つ、銅と亜鉛の合金線材。はんだ付けや蝋付けなどが容易。水道の蛇口や金管楽器など幅広い用途で用いる。
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硬鋼線
断面が円形で、硬質。機械的強度に優れており、変形しにくい性質を持つ。導電率は96~97%。剛性を必要とするブスバーや、耐衝撃性を必要とするトランスなどに用いる。
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メッキ線
軟質用、再伸線用、硬質用などさまざまな種類がある。錆びにくく、加工性に優れていることが特徴。自動車部品から航空機部品、OA機器、医療機器、日用品まで幅広い産業分野で用いる。
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アルミ線
銅線と比べると重さが約30%と軽量で、コストも低い。導電率は61%以上で、銅線と同一抵抗の場合の質量も約半分で済む。コイルなど電線の軽量化を図るためによく用いる。
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チタン線
強度が高く、塩素環境下で高い耐食性を示すことが特徴。軽さはステンレスの約60%。形状記憶特性があり、高熱下でも収縮しにくい。化学装置や発電設備、自動車部品、レジャー用品などに用いる。
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